「言の葉の庭」基本情報をご紹介します!
言の葉の庭はhuluで配信されています。監督は新海誠です。秋月孝雄役の声優は、入野自由と関根航。
雪野百香里の声優は、花澤香菜になります。
アニメーション映画。2013年5月31日公開された作品です。
『星を追う子ども』から2年ぶりとなる、新海の5作目の劇場用アニメーション映画。
新海監督の初めての「恋」の物語と銘打っており、高く評価されているアニメ作品です!
「言の葉の庭」あらすじ
靴職人を目指す高校生・タカオは、雨の朝は決まって学校をさぼり、公園の日本庭園で靴のスケッチを描いていた。ある日、タカオは、ひとり缶ビールを飲む謎めいた年上の女性・ユキノと出会う。ふたりは約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ねるようになり、次第に心を通わせていく。居場所を見失ってしまったというユキノに、彼女がもっと歩きたくなるような靴を作りたいと願うタカオ。六月の空のように物憂げに揺れ動く、互いの思いをよそに梅雨は明けようとしていた。
タカオは靴職人を目指している高校生です。
ある雨の日に学校をサボって公園に行くと、そこには昼間からビールを飲んでいるユキノがいました。
ユキノはタカオに、雷神の少し響みて、さし曇り、雨も降らぬか君を留めむという万葉集の言葉を残して去っていったのです。
その日は関東が梅雨入りしたという日でした。
雨の日になると同じベンチで会うようになったタカオとユキノは次第に仲良くなり、タカオは自分が靴職人になりたいということをユキノに打ち明けるのです。
タカオはユキノに会える雨の日が待ち遠しくなっていきました。
実はユキノはタカオの学校の先生で、女生徒からの嫌がらせにより学校に行くことができなくなってしまったのです。
梅雨が明け雨が降らなくなり二人は会うことがなくなりました。
ユキノが久しぶりに学校に通うと、廊下ですれ違ったタカオはユキノの事情を知ることになるのです。
タカオはユキノを追い詰めた女生徒の頬を叩き喧嘩をします。
その後久しぶりに二人は公園で会うことになるのですが、突然の雨でびしょ濡れになりユキノの自宅まで行くことになりました。
そこでタカオはユキノに告白をしますが、ユキノは素直に受け入れる事ができませんでした。
タカオがやっぱり好きじゃないと言い部屋を出ていくのを見て、ユキノは追いかけ今までの辛い気持ちを泣きながら話したのです。
「言の葉の庭」注目ポイント
96% のユーザーがこの映画を高く評価しました Google ユーザーという評価もあり、『言の葉の庭』は、新海誠監督のアニメーション映画の中でも非常に人気があり、良い作品と口コミ評価が高いです。
そこで、注目ポイントをご紹介します!
①公園や駅や新宿の街並みの映像がとてもキレイ
雨のどんより暗い感じや雲の間から差し込む太陽の光など、実際にそこにいるかのように美しいです。
『君の名は。』大ヒットで新海監督の過去作を観直した方も多いのではと思いますが、今回は、『君の名は。』の一つ前に製作された『言の葉の庭』のこちらの作品のその魅力は、何といっても新海誠監督史上最高なのでは!?と思えるほどの美しい雨の風景です。
たった46分という短いこの作品にみんなが魅了される理由がこの映像美なのではないでしょうか。
二人の関係性と恋の行方にドキドキ。人間関係も気になる
注目すべきポイントは二人の関係性。
ユキノが朝電車に乗って学校に行こうと頑張るのですが、やはり電車に乗り込むことができずにもがいている様子はとてもつらく感じます。
最後タカオがユキノに告白をして断られてからの二人は、お互いに心の中の気持ちを思い切りぶつけて泣き叫んで今まで我慢していたものを吐き出していたシーンは印象的でした。
「言の葉の庭」まとめ
とにかく映像が美しくてキレイで見ごたえがあります。
映画は46分と短い作品ですが、その中に恋愛や人間関係などがとてもわかり易く描かれていて最後はスッキリした気持ちで終わることができました。
その後の二人がとても気になります。秦基博が歌う主題歌もとても合っていて感動しました。
新海監督の初めての「恋」の物語と銘打っており、高く評価されているアニメ作品ですので、まだの方はぜひ視聴してみてくださいね。